駆除をするために必要な知識を身につけよう

被害を抑える

増える都会のハクビシン被害

ハクビシンは、ジャコウネコ科に属する動物で、東南アジアから中国、そして日本にも生息しています。運動能力が高く、木登りも得意で1m程の壁ならば垂直にジャンプして乗り越えてしまいます。雑食で何でも食べますが、特に糖度の高い果実を好みます。 このハクビシンが、近年住宅地でも目撃されるようになりました。人家の生ごみを荒らしたり、屋根裏に住み着いて糞をしたりといった生活被害や健康被害の報告が増加し、駆除に苦慮している人も少なくありません。 実はハクビシンは、鳥獣保護法によって捕獲を禁止されており、勝手に駆除をすると法に触れてしまう可能性があるのです。 しかし、近年の被害増加対策として、ハクビシンの有害捕獲を積極的にすすめている自治体も存在します。 自分で対策を行う前には、居住する自治体に問い合わせて許可が必要かどうかを確認する必要があります。

自分でできる対策とは

自分でできる対策にはどのようなものがあるのでしょうか。 すでに屋根裏などにハクビシンが住み着いてしまっている場合、忌避剤や燻煙で追い出すという方法があります。ハクビシンはニンニクや石油系の匂いを嫌うため、侵入口から遠い方から忌避剤を設置したり、燻煙を焚いたりして追い出すのです。 侵入を防ぐ方法としては、フェンスの設置があげられます。ハクビシンはジャンプ力が高く、フェンスを乗り越えてしまうこともあるため、電気柵の設置が効果的です。また、フェンスの下をくぐられる場合には、地面の中にネットを張って侵入を阻止します。 捕獲は自治体の許可を得たのちに、捕獲器を寝床や通り道に設置して行います。人の匂いを警戒するため、捕獲器を取り扱う際には軍手を着用します。 このように、自分でできる対策を紹介しましたが、思うように効果が出ない場合には専門の業者に相談し、駆除を任せるという方法もあります。